なつきちの4コマ手帖

育児したりたまに大病したり、毎日バタバタしつつも楽しく生きているアラフォーの日常絵日記です!脳脊髄液減少症の闘病記もあります!

別サイト「とりどり手帖」に脳脊髄液減少症についてのまとめ記事を書きました!

脳脊髄液減少症

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有名な方がこの病気になればいい!と思っているわけではなく、
患者が年々増加傾向にある割には
この病名が取り上げられているニュースをあまりに見かけないので…!
(誤解を与えるような表現で大変申し訳ありません…!)

この病気、当事者はとても辛い状況にある割には
直接死亡に繋がったり、見た目には変化が無いように見えるため
あまり深刻に捉えられていないように思います。

髄液が漏出する要因は実に様々で、
直接的要因から数年後に症状が出てくるケースもあり、
手術で悪いところを取ったから終わり!
○月○日まで入院したら終わり!…みたいな明確なゴールが定まっていないため、
体感的に症状が出なくなるのを待つという果てしない戦いが待っているのです。
それが明日なのか、はたまた数年後なのかも全く読めないこの病気…。
長引けば長引くほどに、肉体的にも精神的にもとても疲弊してしまいます。

私も自分が発症するまでこの病気の存在すら知らなかったので
あまり大声で言えるような立場ではありませんが、
総合病院に行っても専門医がいなければ対応すらしてもらえないとなると、
患者はよりどころが無くなってしまい、不安の渦に巻き込まれてしまいます。

ただ、自分が発症して思ったことは、
治療してくれる医師が必要なのはもちろんですが、
直接的に症状の緩和の措置ができなくても
家族や周りにいる身近な人がこの病気の辛さや症状について
少しでも理解してくれて、あたたかい言葉や態度で親身に寄り添ってくれることが
どんなにありがたかったか…ということでした。

見た目は特に変化が無いので、
『ずっと寝てばかりいて』『少しは動いた方が良い』等、
当事者からしたら辛辣な言葉を投げかけられたという話も聞いたことがありますが、
この病気は普段普通にできることが突然できなくなる病気です。
立って動くということが本当に厳しいのです。

…もろもろ書くとすごく長くなってしまうので割愛いたしますが、
私は家族や医師に助けられ、運良く完治して今は元気に過ごせております。
(詳しくはブログに綴っております)

この病気がもっと世の中に知られて、
もっと対応して頂ける医師や医療期間が増えますよう、
願うばかりです。

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この鼻ツーンからの目の奥ズキズキは、
病気の渦中に頻繁に起こっていた症状で…
病気になる前はこの症状は無かったので、
少なからず病気が関係しているのではないかなと思っております(*´Д`*)

今は市販の痛み止めを飲めば痛みは消えるので大丈夫なのですが、
病気の時はこの痛みに加え地獄のような頭痛が
病院の痛み止めを飲んでも治ることが無かったのです(*´Д`*)

冬の寒い日に冷たい空気を鼻で吸うとツーンとするので、
最初はそれのせいかと思っていたのですが、
どうも最近は季節を問わずその症状が起こるので
いまいちきっかけが謎です( ; ´  д ` )
でも、低気圧の日は体調あまり良くない気がするので
気圧も関係あるのかと模索中です。

鼻ツーンが始まると
あの割れるような頭痛がまたくるのかとビクビクしてしまいます・゚・(ノД`;)・゚・
もう再発しませんように…!!!(*´Д`*)


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n_75
  S先生は脊椎麻酔のこと、硬膜外麻酔のこと、
その他色々わかりやすいように説明してくださいました( *´ ▽`*)
(4コマ内で詳しく書けなくて申し訳ないです…!)

脳脊髄液減少症のこともとても詳しくて、
ブラッドパッチも何度も対応したことがあるそうで…
硬膜を傷つけずに慎重に麻酔をしてくださるという言葉も頂き、
それを聞いてとても安心しました( *´ ▽`*)

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これといって特別なものは無く
当たり前と言えば当たり前なのですが、
再検査まで上記4点は特に意識しておりました。

減少した髄液が正常値に戻るのは
早くても半年はかかると聞いたので、
気休め程度ですが髄液が安定するかな~と思い、
横になる時間をできるだけ増やしておりました。
(夫には感謝しています…!)

特に背中への衝撃にはすごく敏感になり、
背中を軽くポンと叩かれただけでも
「髄液が漏れる!!」と当時はとても過敏に反応しておりました(笑)
一度塞がればちょっとやそっとじゃ漏れないと分かっていながらも、
とにかく再発するのが怖くて怖くて…
過度に注意を払っておりました^^;

結果、造影剤使用でのMRIを用いた再検査では特に異常はなく、
髄液もなみなみと増えていたので万歳!でしたが、
まだところどころに違和感を感じていたので
2015年いっぱいくらいは4点を特に意識して気をつけておりました。

2016年になってからも、
『うつぶせ時の後頭部から前頭部に水が流れるような違和感』や
目の奥のズキズキや鼻の奥のツーンとした感じは
続行しておりました。
その症状が起こるたび、とても不安になりましたが、
『前頭部の響くような頭痛』は症状として現れなかったので
その度に安堵しておりました。

そして2016年後半~現在では、
うつぶせ時の違和感はほぼ感じなくなり、
お風呂上がりにベッドにうつぶせで転がれる喜びを
噛み締めている今日この頃です(笑)
目の奥と鼻の奥の違和感はまだ時々現れるのですが、
断続的では無いのであまり気にしないようにしています。

そしていまだに原因について考えているのですが、
やはり有力なのが10数年前に手術した際の背中の麻酔じゃないかと思ってます。
そのため、
去年子宮筋腫摘出のため入院した時は、
硬膜外麻酔は医師に相談し、使用しないで頂きました。
(術後の痛みは少し強まりましたが…)

思い起こせば成人してから色々患ってますが(苦笑)、
とりあえず都度元気に回復しているので人間ってすごいなと思います^^
毎回大迷惑をかけてしまっている、家族には感謝感謝です…!

今現在は何に病むことも無く、元気に日々過ごしております( *´ ▽`*)
長くなってしまいましたが…健康は宝ですね!!( *´ ▽`*)

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闘病記を描き始めた時のお話です。
母の言い方はあれですが、
いまだにとても心配されております^^;

これ以上家族に迷惑かけないようにせねば…!!(;^_^A

※今は髄液漏れていませんので、ご安心を…!


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